厚さ4センチの低反発マットレスを15年ほど使って

15年くらい前、母がいきなり低反発マットレスを買って帰ってきました。

それまで私はちょっとお高めの夏冬兼用布団を使っていたのですが、母がどこかで「低反発マットレス、いいよ!

健康には寝ることが一番大事だから!」と聞いたようで、虚弱体質の私のために買ったようです。

現在は高反発マットレスが人気ですが、当時は低反発マットレスという言葉が流行していた時期で、母も聞いたことがあるという程度の認識で買って来たのだと思います。

前触れもなく買って来たマットレスは厚みが4cmほどで寝るには薄い気がしましたが、絨毯の上に布団を敷いて寝ていた私にとっては、それまで使っていた重たい敷布団よりも、薄いけれど軽めのマットレスの方が使いやすいかも知れないという思惑だけでその日から敷布団をマットレスに替えました。

布団を干すのも大変だったそれまでの敷布団に比べると、薄いマットレスは簡単に折りたためて持ち上げやすく、干しやすいのがメリットでした。

ただ、築40年の古い木造住宅の二階の自室は、フローリングの上に絨毯を敷いてあるとはいえ夏は暑く、冬は外でキャンプをしているくらいの極寒です。

どれくらい寒いかと言うと、床が冷たすぎて、一枚の靴下だけでは立っていられず、ネックウォーマーや室内スリッパを併用しても足元から寒さが這い上がってくるという感じす。

簡単に言うと、氷の上に絨毯を敷いて寝ているようなの感覚です。

そんな部屋で、床に薄型マットレスを敷いて寝ると……とてもじゃないですが背中が寒くて寝られません。

夏冬兼用の布団(表と裏で使い分けるタイプで、表は羊毛、裏は綿混でした)を敷いていた時は、背中から這い上がってくるようなとてつもない寒さというのは経験したことがありませんでしたので、流石に耐え切れずに電気毛布を買いました。

それで数年過ごしましたが、マットレスの使用度が上がれば上がるほど、4cmだった厚みは薄くなっていき、今では1cmほどに。

よく使う右側が薄く、あまり使わない左側が厚いという変形になってしまいましたがまだ使用しています。

現在では、あまりの薄さに流石に背中やお尻が痛み出しましたので、厚めのブランケットを二枚重ねで下に敷き、その下に電気毛布を敷いて寝ています。

毎朝、カバーの下からブランケットを取り除くのが面倒ですが、これがないと硬くて眠れませんので……。

愛着があったというより、買い換えるのが面倒で使い続けてきた低反発マットレスですが、そろそろお役御免になりそうです。

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